僕はジャンルでいえば「ギャグ」が好きなんだが、そこで最近読んだマンガの中で特に面白かったのを紹介します。
今回紹介するマンガは赤坂アカ先生による作品「かぐや様は告らせたい」です。
ヤングジャンプで連載されている天才同士の恋愛頭脳戦マンガ「かぐや様は告らせたい」。
白銀御行と四宮かぐやは両想いにも関わらずその事に気づかない。
何で気づかないかって?それは相手の口から「好き」と聞きたいから。
そう、「恋愛は好きになった方が負けなのである」。
告白するという行為はプライドが許さない二人、その二人のすれ違いがとにかく面白い「かぐや様は告らせたい」の感想レビューを書いていこうと思います。
「かぐや様は告らせたい」あらすじ
「恋愛は告白した方が負けなのである!」
家柄も人柄も良し!将来を期待された秀才が集う秀知院学園!
その生徒会で出会った、副会長・四宮かぐやと、会長・白銀御行は互いに惹かれているはずだが…何もないまま半年が経過!!
プライドが高く素直になれない2人は、面倒臭いことに”如何に相手に告白させるか”ばかりを考えるようになってしまった!?
恋愛は成就するまでが楽しい!!新感覚”頭脳戦”ラブコメ、開戦!!
四宮かぐやと白銀御行はお互い両想いにもかかわらず、その事に気づかないで片思い中。
なぜなら、相手の口から「好き」と聞きたいからだ。
「かぐや様は告らせたい」は「好き」を相手の口から聞きたいが為のかぐやと白銀の頭脳攻防戦を描いた作品である。
「かぐや様は告らせたい」感想
恋愛は好きになった方が負けなのである
そうなんだよ、恋愛は好きになった方が負けってすっげー分かる。
手に入るか分からない…そしてもし失敗して関係が崩れたら…
なんて考えて一歩踏み出すのが怖い気持ち?分かるわ…
と思って読み始めたけど違ってた。
この二人は「私が告白?ハン…私レベルなら告白されるのが当たり前なのよ!」という謎プライド故に、両想いなのに付き合えずにいるバカな二人だった笑
頭脳戦は天才と言っても所詮高校生であり、恋愛関係には初心者の二人のドギマギしたやりとりは、こちらの緊張感も煽ってきており面白い。
特にかぐや様がドキドキして魅せる表情は本当に可愛い。
書記”藤原”という核弾頭
生徒会長・白銀御行、副会長・四宮かぐや、とくれば当然書記がいる。
それこそ藤原千花ちゃん(ゆるふわ巨乳)だ。
一本ネジが飛んだような思考の持ち主である藤原書記は、天才と呼ばれる白銀とかぐやにとってはイレギュラーな存在。
白銀とかぐやが惚れさせようと考えていたプランも、藤原書記の前では意味をなさない。
第5話では、白銀のお弁当を食べたいかぐやだったが、プライドが邪魔をして一口ちょうだい♡が言えない。
そんなかぐやのプライドを後目に白銀のお弁当を頂く藤原書記。
白銀のお弁当を堪能する藤原書記と絶交を決めるかぐやの情けなさったらなかった笑
まぁそのあと白銀が居ない間に、かぐやにこっそりあーん♡ってしてあげる藤原書記が居るんだけどね笑。
この二人はそういう関係なんだろうね。
藤原書記の存在は、良い感じに二人の恋愛を邪魔しにかかっていて面白いです。
“すれ違い”恋愛マンガではかなりの面白さ
数々の”すれ違い”をテーマにした恋愛マンガを見てきたが、その中でもかなりの面白さ。
設定の勝利を感じるよね。
今まで有りそうで無かった「相手から好きと聞きたい」が故の攻防戦がここまで面白く昇華できているのが凄い。
目線を少し変えただけでここまで面白い作品に変わるとは思わなかった。
策士策に溺れるといいますか、似たプライドをお持ちの二人なので、謂わば思考が極端に似てる。
なので、相手の策がよめてしまい今後進展あるのか?と不安になることもある。
しかし、こと恋愛面ではおバカな白銀とかぐやなので、甘酸っぱい葡萄のようなすれ違い恋愛を垣間見れそうで楽しみだ。
最後:頭脳戦を名乗るほど重くはない
以上が「かぐや様は告らせたい」の感想レビューです!
“天才同士の恋愛頭脳戦”を謳ってますが、そこまで天才的名勝負が繰り広げられてはいないですね。
天才同士の戦いといえば「DEATH NOTE」や「コードギアス」といった作品でしょうか。
あそこまで天才の戦い!といったものではないので、ギャグ漫画として楽しく見てもらって大丈夫です!
以上が「かぐや様は告らせたい」の感想レビューです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
以上、ぐっばい